解像性能を極め高い描写力を備えた、ズーム全域F2.8の大口径標準ズームレンズ

進化するカメラの性能を極限まで引き出すために、超高度非球面XA (extreme aspherical) レンズなどソニーの最先端技術を投入し、解像性能を極めました。静止画でも動画でも優れた描写性能を発揮し、風景、スポーツ、スナップなどあらゆるシーンで活躍する全域F2.8の大口径標準ズームです。広角/望遠側共に、絞り開放時でも画面の中心から周辺部の隅々まで、G マスターの名にふさわしい解像力を実現しました。
レンズの個性ともいえるぼけの質にもこだわり、従来に比べてさらに高いレベルの設計シミュレーション技術に加えて、製造時には高精度な球面収差調整を一本一本に施すなどして、従来にない高いレベルで解像力とぼけ味のバランスを実現しています。通常の非球面レンズの加工では困難な0.01ミクロン単位での高い表面精度を実現し、輪線ぼけの発生も最小化しています。・新開発の超高度非球面XAレンズ1枚を含む、計3枚の非球面レンズがコマ収差を極限まで抑制
・ヌケの良いクリアな描写を実現するナノARコーティングを採用
・ED（特殊低分散）ガラスやスーパーEDガラスが色収差を補正すると共に、被写体の輪郭やぼけ像への色づきも効果的に低減
・新開発の9枚羽根の円形絞りを採用し、美しい円形ぼけを実現
・高精度で静粛性も兼ね備えたダイレクトドライブSSM（Super Sonic wave Motor）が、静止画・動画を問わず、 高解像での撮影が可能なカメラでのシビアなピント合わせに対応
・マウントゴムリングなど防塵防滴※3 に配慮※1 ：MTF（モデュレーション・トランスファー・ファンクション）は、レンズのコントラスト再現性を示すレンズ性能評価方法のひとつです。撮像面上で画像がどれだけ被写体を忠実に再現しているかを、周波数特性で表現します。
※2 ：使用するカメラによっては、ソフトウェアのアップデートが必要です。カメラとの互換情報詳細については、サポートサイト（www.sony.jp/support/ichigan/accy/）をご覧ください。
※3 ：防塵防滴に配慮した構造となっていますが、ホコリや水滴の侵入を完全に防ぐものではありません。