大口径とコンパクトさを両立させた新設計の広角レンズ、それがウルトロン28ミリF2です。一眼レフ用の交換レンズでは実現することが困難なコンパクトなスタイルでありながら、大口径を活かして光量の少ない条件でもあるがままの光で撮影が可能。絞り開放付近では深度の浅さによりモチーフを際立たせるなど高度な撮影テクニックを駆使できるレンズです。

大口径＆コンパクト設計

口径比1:2の大口径でありながら、超高屈折率ガラスの採用により、全長51.2ミリ（フード含む）を実現。レンジファインダーカメラに内蔵されたフレームを使用する際に、ファインダーのケラレが軽減されています。

絞り開放付近でのボケ味を重視

対称形に近い8群10枚のレンズ設計により、絞り開放付近でのボケ味を追求。立体感のある描写が楽しめます。絞った場合も10枚羽根虹彩絞りにより、アウトフォーカス部分が自然な描写です。

操作性に優れたフォーカシング

指がかりのよい形状のフォーカシングレバーが迅速かつ確実なピント操作を確保。高精度のレンジファインダー連動機構により、絞り開放付近でのシビアなピント合わせが可能です。