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贅沢な硝材採用で倍率色収差を徹底的に補正、最高レベルの画質を追求 | 蛍石と同等の性能を誇るFLD※(“F” Low Dispersion)ガラス1枚と、SLD(Special Low Dispersion)ガラス3枚の採用により、色収差を極限まで補正。望遠側で特に目立ち、絞っても改善されることのない倍率色収差を、特殊低分散ガラスの使用をはじめとしたパワー配置の最適化により重点的に補正。ズーム全域で高い描写性能を実現しました。※FLD ガラスとは、従来のガラスと比べて屈折率と分散性が極めて小さく、異常分散性が高いといった蛍石と同等の性能を持つ、透過性に優れた最高水準の超低分散ガラスです。この性質を利用して、従来のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去し、極めてシャープでコントラストの高い優れた描写を実現しています。持ち運びや長時間の手持ち撮影を考慮し小型軽量・防塵防滴を実現 | 従来よりも大幅な小型・軽量化を実現。持ち運びや長時間の手持ち撮影に大きな効果が期待できます。そのため、取り外し可能な三脚座を採用し、少しでも重量を軽くしたい場合には、レンズ本体のみでの持ち運びも可能です。三脚座をなくしたことで、限られたスペースに収納しなければならない場合などにも有効です。また、三脚座自体がマグネシウムでできているため、強度と軽さを兼ね備えました。突起物が少なくSportsラインと同様にマウント部にゴムのシーリングを採用し、ゴミなどの侵入が一番心配されるマウント部を保護しています。新アルゴリズム「Intelligent OS」採用 | 加速度センサーを採用した手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載したことにより、より精度の高い手ブレ補正を実現。一般的な撮影に適している手ブレ補正モード1、モータースポーツ等の 流し撮りに最適な手ブレ補正モード2の2つの補正モードを搭載しています。モード2においては、加速度センサーと手ブレ補正の新アルゴリズムIntelligent OSにより、構図の横位置、縦位置を問わず、カメラを上下や斜め方向に動かした場合でも手ブレ補正が有効に働き、流し撮りの効果を損なうことなく被写体の動きを表現することが可能になります。 ※ニコンF6、キヤノンEOS-1V 以外のフィルムカメラではご使用になれません。主要の焦点距離ごとに設定できる「ズームロックスイッチ」 | 新しいズームロックスイッチは焦点距離指標ごとにズームリングのロックが可能。任意の焦点距離で固定し、上向き、下向きで安定した撮影ができます。長時間露光時などにより安定した撮影が可能です。新開発、独自のMTF測定器「A1」で、最高性能をすべての製品に | 従来、一般的なイメージセンサーを使ったMTF測定器を用いてレンズの性能を測定してきましたが、新たに、4,600万画素Foveonダイレクトイメージセンサーを用いたMTF測定器「A1」を独自開発。シグマ唯一の生産拠点である会津工場では、今後新しいプロダクト・ラインはすべて、この「A1」で全数検査を受けてから出荷されます。これまで検出できなかった高周波成分の検査までも可能になり、すべての製品において「最高性能」が実現されます。 |
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