アポダイゼーション(APD)フィルターによるとろける様な極上のボケ味アポダイゼーション(APD)フィルターを使用したユニークな光学設計を採用したレンズです。APDは、周辺にかけて連続的に濃度が高くなるNDフィルターのようなもので、絞り羽根の後ろ側に配置されています。レンズを透過した光は、APDによって周辺に向かって徐々に減光されます。それにより、自然かつ美しく拡散された「ボケ」が作り出されるのです。また、EDレンズの採用により、色収差も最小限に抑えられています。レンズユニット内に「アポダイゼーション(APD)フィルター」を搭載し、美しく自然なボケ味を表現します。この効果はAPDフィルターの持つ、透過率を中心から周辺部に向かってなだらかに変化させる機能を利用しています。レンズ構成は、低分散レンズ3枚、高屈折レンズ1枚、アポダイゼーションエレメント1枚を含む8群11枚の高性能光学設計で、シャープで色収差の少ない高画質な画像を得られます。14枚の絞り羽根で構成される円形絞りを搭載することで、美しく自然なボケ味を実現。更にボケ味だけでなく光量調整(T値)が出来ることも有効です。また、通常のF値や被写界深度を制御する8枚羽根絞りも採用。2つの絞り機構を搭載しています。耐久性を強化した金属製のレンズ筐体。専用フード付属。フルサイズフォーマット対応。