「デュアルMPU（マイクロプロセッサ）」の採用で、優れたAF追従性と手ブレ補正効果を実現

制御システムに手ブレ補正処理専用のMPUを独立させたデュアルMPUシステムを採用し、システム全体の演算能力の向上を図りました。さらに、信号処理能力の高いDSP（Digital Signal Processor）ブロック内蔵のMPUを採用したことで、望遠ズームレンズに欠かせない優れたAFの追従性と手ブレ補正効果を実現しています。

超望遠ズームレンズにふさわしい高画質

レンズの構成を最適に設計し、効果的な収差補正を行うため、特殊硝材 LD（Low Dispersion：異常低分散）レンズ3枚を配置。収差補正とのバランスをとりながら、透過率の向上、コントラスト感のあるクリアでヌケの良い画質を実現しています。最短撮影距離を1.5m、最大撮影倍率を1：3.6とし、近距離撮影もお楽しみいただけます。

eBANDコーティングの採用でゴースト・フレアを軽減

優れた反射防止性能を発揮する、超低屈折率の微細構造を持つナノ構造膜と高精度なマルチコーティング技術を融合したタムロン独自開発のeBAND（Extended Bandwidth & Angular-Dependency）コーティングと、広い波長帯域にわたって高い反射防止効果と透過率を向上させる BBAR（Broad-Band Anti-Reflection）コーティングによって、逆光の撮影時に発生しやすいゴースト・フレアを徹底的に抑制し、クリアでヌケの良い画像が得られます。