焦点距離100-400mmの超望遠ズームレンズの幅広い撮影領域

これまでのNIKKOR Z レンズではできなかった、野生動物や鳥、飛行機などの遠く離れた被写体も大きく撮影できます。さらに、Z TELECONVERTER TC-1.4x、Z TELECONVERTER TC-2.0x（いずれも別売）に対応しており※、それぞれ焦点距離を560mm、800mmまで拡張できます。
※組み合わせるカメラを問わず、被写体、明るさ、フォーカスポイントによっては合焦に時間がかかったり、ピントが甘かったり、焦点が合いにくかったり、フォーカスエイドがちらついたりすることがあります。

Z 9との組み合わせで高速で動く野鳥や乗り物もシャープに捕捉

「STM（ステッピングモーター）」を採用した「マルチフォーカス方式」により、至近距離を含む全ての撮影距離で高い結像性能を発揮するとともに、高速・高精度AFを実現しています。

少ない色収差、高い解像感

EDレンズ、スーパーEDレンズにより、無限遠から至近までの軸上色収差を大幅に低減。倍率色収差もRAWデータの段階で光学的に良好に補正し、カメラの画像処理でJPEG状態ではさらに低減しています。

NIKKORレンズ史上最高VR

補正効果5.5段※のレンズシフト方式VR機構を内蔵しています。Z シリーズカメラのボディー内手ブレ補正機構と協働して、計5軸のブレを補正。
※[NORMAL]モード使用時。35mmフィルムサイズ相当の撮像素子を搭載したミラーレスカメラ使用時。最も望遠側で測定。

新開発の「重心移動レス機構」

ズームリングを回転させてもレンズの重心位置をほぼ一定に保つ「重心移動レス機構」を搭載。野鳥撮影用のジンバル雲台に取り付けた場合でも、ズームインするときの重心移動が低減され、撮影に集中できます。