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電気通信対応のボディと最新ファームウエアの組み合わせによりExif情報、フォーカスチェック、撮影距離連動表示に加え、特定の機種ではボディ内手ブレ補正やパララックス補正にも対応します。電気接点非対応機種に装着する場合には、カメラの設定でレンズ無しレリーズを“ON”にすることで、絞り優先オートでの撮影が可能になります。 レンズ構成は、6群10枚構成のうち両面非球面レンズ1枚、異常部分分散ガラス2枚を使用する最新の光学系を採用。F1.2の大口径を実現しながら絞り開放から解像力に優れた描写力を持ち、大きなボケが得られます。 絞り羽根は、ボケの形状に配慮した12枚構成で1/3ステップのクリック付き。絞りのメカニズムには、フォクトレンダーのVMマウントやミラーレスマウント用レンズと同様に、絞りリングが絞り羽根の開閉に直結した機構を採用。総金属製の鏡筒内でレンズ全群が繰り出されるマニュアルフォーカスの心地よい感触とともに、絞りの開閉でもメカニズムをダイレクトに操作する手応えを味わえます。 最短撮影距離は0.18m(撮影倍率1:4.9)を実現。近接撮影効果により大きなボケ量が得られ、開放でのボケ味を活かした撮影の可能性が拡がります。また、F1.2の大口径でありながらフィルター径φ46mm、全長43.8mm、重量214gとコンパクトで取り回しがしやすいのも特長です。光学式ファインダーを搭載するボディに装着した場合に、撮影フレームのケラレを軽減するストレートタイプの専用ネジ込みフードが付属します。 |
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